(地形図 1:25,000−仲洞爺)
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| 1.全体図 | |
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| 2.詳細図 |
財田よりソウベツ川に沿って上っていくと、やがて洞爺鉱山のズリAが見えるが大したものは見出せません。次にズリBが見えてきます。ここの一番手前から対岸へ川を渡ると貯鉱X1のところへ出ます。ここは主に閃亜鉛鉱を主体とした黒鉱質の鉱石が多く、希に淡紅銀鉱か濃紅銀鉱と思われるものもありました。日本新産となったロビンソン鉱はここのバライト質の鉱石より唯一見出されました。ズリBは大変バライトが多いところで、X2でロビンソン鉱類似鉱物、X3でウチュクチャクア鉱の他に、分析の結果、日本新産となったフィゼリ鉱、ヘテロモルフ鉱を唯一見出しました。産状としてはロビンソン鉱と同じで、バライト中に銀黒色細柱状結晶が点在し固融体をつくっています。輝安鉱もありますので注意が必要です。周囲のやや赤っぽいところは硫砒銅鉱を含みます。ズリの定まったところより産出する様でもありませんので、時間をかけて広い範囲を探すことが必要です。
(1996年8月12日調査)
今回の採集では分析の結果、ロビンソン鉱類似鉱物のジンケン鉱を見つけることができました。これは針状の輝安鉱と共生しており、黒色塊状です。鹿児島の春日鉱山に次ぎ国内で2番目の発見です。
(1997年9月15日調査)
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| 貯鉱の方からズリBを見る。 |