鹿児島日置郡吹上町日ノ本鉱山の紅安鉱

(地形図 1:25,000−神殿)



左図の平鹿倉付近の拡大図

紅安鉱は他の産地でも採集できるのですが、産地にもブランドというものがあったら、まずこの産地を訪れなければなりません。平鹿倉の部落は大変静かなところでこんなところに有名な鉱山があったとは思えないところです。現地へは部落の小学校前の消防小屋のところより山道をあがって行く竹林の中にあります。採集場所のズリの上部はゴミ捨て場となっています。紅安鉱はベルチェ鉱を含む石英塊を丹念に割ってゆくと小さなものがまれに見つかります。なろべく手のついていないところを掘りかえした方が良いようです。その他、白色〜黄白色の光沢の強いバレンチン鉱がかなり見つかり、空隙には結晶しているものもあります。暗緑色粉末のチャプマン石も見つかりましたが、方安鉱は見つかりませんでした。割る石がないといわれていた産地でしたが、思いのほか収穫がありました。
(1997年7月13日調査)


写真1:消防倉庫 写真2:一番手前の坑口 写真3:ズリの上部

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